身近な人が脳梗塞で倒れた!<病気の基礎知識を解説>

著者:info@astro-jpn.com

身近な人が脳梗塞で倒れた!<病気の基礎知識を解説>

あすとろ
今回のテーマは脳梗塞です(*^^*)
S美
ちょうどよかった!相談があります!
あすとろ
遠慮なく、なんでも聞いて下さい(^^♪
S美
脳梗塞を発症し、救急搬送された場合、病院ではどのような検査が行われるのでしょうか?
あすとろ
わかりました。脳梗塞という病気を基礎から一緒に理解していきましょう!(*^^*)

 

■目次
1. 脳梗塞とは頭の中の血管が詰まること
2. 脳の血管が詰まるとどうなるの?
3. 脳組織が壊死すると何が起こる?
4. どんな脳梗塞が重症化しやすい?どんな脳梗塞が起こり易い??
5. まとめ

 

 

1. 脳梗塞とは頭の中の血管が詰まること

脳血管疾患というのは、血管が破れるか詰まるかのどちらかです。

今回は脳梗塞なので詰まる方。

例えば、脳梗塞が起こる典型的なパターンはこうです。

 

8月の夏真っ盛りの朝、いつも起きてくるはずの夫が起きてこない。

呼び掛けるも反応なく、慌てて救急搬送したところ脳梗塞だったとわかる。

!注意!

寝ている間過ごす寝室は脳梗塞を発症しやすい場所。あと起床後2~3時間も危険な時間帯です。

脳梗塞を発症するのはドロドロ血が大きな原因となるので、「脱水状態」にならないよう注意しなければなりません。寝室を適温に調整し、寝る前後には少なくともコップ一杯の水分を摂るようにしましょう。

 

では、頭の中の血管が詰まるとどうなってしまうのでしょう?

血流がパタッと止まり、その先に血液が流れなくなると、、、

 

①大域症状:詰まった先の細胞と関連のある機能が停止する

②局所症状:血流が途絶えた先の脳細胞が壊死する

 

2. 脳細胞が壊死するとどうなるの?

「運送業」の画像検索結果

  脳の血流は、物流業にとっての道路インフラ(?)のようなものです。

  各地域に物を届けられるよう道路が都市の隅々まで整備され、人々の生活を支えています。

  ここでは道路が血管で、届けられる物が酸素や栄養と喩えられます。

  言い換えると、酸素や栄養を脳細胞に届けるのが脳内の血液の役割なんです。

  

  さっそく、脳血流を物流に置き換えて考えていきましょう。

  もし道路が崩壊して物資が届かなかったら?ここ数年内にあった大震災でも話題になりましたね。

  そうです。当然、生活が成り立たなくなります。

  震災の場合、実際には復興が進んだことで一部は完全に麻痺し、一部は一時的な障害で済んだと言えます。

  

1.一時的に閉塞して脳機能が低下する

   →血圧測定、血液検査、心電図、CT/MRI、MRA、頸動脈エコー

   

2.完全に閉塞して脳組織が壊死する

   →血圧測定、血液検査、心電図、CT/MRI、MRA、頸動脈エコー

   

3. 詰まった先の脳細胞と関連のある機能が停止すると何が起こる?

また物流業における道路インフラが震災で麻痺することをイメージしましょう。

物流立たれてが困るのはそこに生活している人だけでしょうか?

違いますね。遠方にいるその家族、取引をしていた会社などにも一時的に混乱が生じると思います。

  但し、脳梗塞においては混乱は一時的なものです。

大事には至らず、血流が途絶えたエリアだけが障害を残します。

 

 脳出血と脳梗塞の違いはココ!!

 

脳梗塞は血流が立たれた中心部は障害を残しやすいですが、その他の部位は一時的な混乱で済みます。

一方、脳出血は血腫が消失するまで周りの脳を圧迫し続けて組織を傷つけるので、予後が捉えにくい特徴があります。

  だから、どこの血管が詰まったのか知ることは予後を判断する上でも重要なことなのです。

   →CTやMRIという画像検査

   (脳梗塞像、その範囲)

(CT画像)

 

3. どんな脳梗塞が重症化しやすい?どんな脳梗塞が起こり易い??

  脳内限定!脳梗塞の種類別 重症度ランキング 

1.心原性脳梗塞    :心臓でできた大きな血栓が太い脳血管で詰まる

2.アテローム性脳梗塞 :中くらいに太い脳血管が詰まる

3.ラクナ梗塞     :細い脳血管が詰まる

 

  脳内限定!脳梗塞の種類別 頻度ランキング

 

  発症部位別 症状一覧

1内頸動脈閉塞

  (片麻痺、知覚鈍麻、同名半盲、意識障害)

2中大脳動脈

  (片麻痺、知覚鈍麻、同名半盲、意識障害)

3前大脳動脈閉塞

  (片麻痺、下肢知覚障害、筋硬直、不随意運動、記憶障害)

4後大脳動脈閉塞

  (半身の感覚鈍麻、自発痛、不全片麻痺、不随意運動、同名半盲、小脳失調)

5椎骨動脈閉塞

  (ワレンベルグ症候群)

6脳底動脈閉塞

(昏睡、弛緩性四肢麻痺、小脳失調、ホルネル症候群、構音障害、半身の感覚障害)

 

5. まとめ

A.脳梗塞は、脳の血管が詰まることでその先の脳組織が壊死してしまう

B.画像検査や血液検査、エコーなどをして、脳が置かれている状態を把握する

C.血流が途絶えたエリアのみに障害が残るので、予後が把握しやすい

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