脚の麻痺)歩けるようになりたいなら、とにかく立って歩いて!

著者:info@astro-jpn.com

脚の麻痺)歩けるようになりたいなら、とにかく立って歩いて!

起立─着席訓練や歩行訓練などの下肢訓練の量を多くすることは、歩行能力の改善のために強く勧められる(グレードA)

脳卒中のリハビリのガイドラインに掲載。グレードAは最も根拠として強いものを指します。脚の麻痺)
トレーニングには5つの原則があり、その一つに “特異性の法則”というもの があります。
簡単に言うと、
野球がうまくなるには野球に関連する動きを練習をしないといけないように、
歩くのが上手になりたければ筋力トレーニングだけでなく、歩く練習を併用して行う必要があるよ、ということです。
手の練習をしていても歩けるようにはなりません。
またもう一つ大切なことは、しっかりと運動量を確保すること。
弱った脳の神経回路を目覚めさせるには、10歩や20歩では到底足りません。
せめて300歩は歩いて欲しいです。
あなたは十分に歩いてますか?
脳力を高めるには刺激量を増やす必要があります。
『可愛い子には旅をさせよ』
 意味:我が子が可愛いなら、親の元に置いて甘やかすことをせず、
   世の中の辛さや苦しみを経験させたほうがよいということ。
日本にも昔からこういった諺があるように、成長にはある程度の負荷を与えないといけない。
生物には元来、環境に適応する能力があります。
人は環境に学び、人格を育み、その社会に属し、どう生きるかを考えるのです。
また、
経験したことのあるスポーツはできるけれど、
未経験のスポーツはからっきしということは
誰しも経験したことがあるでしょう。
これも刺激量の差から生まれたものといえるのではないでしょうか?
(参考論文)
1)Kwakkel G, Wagenaar RC, Twisk JW, Lankhorst GJ, Koetsier JC. Intensity of leg and arm training after primary middle-cerebral-artery stroke:a randomised trial. Lancet 1999; 354:191-196
2)Dean CM, Richards CL, Malouin F. Task-related circuit training improves performance of locomotor tasks in chronic stroke:a randomized, controlled pilot trial. Arch Phys Med Rehabil 2000;81:409-417
3)Richards CL, Malouin F, Wood-Dauphinee S, Williams JI, Bouchard JP, Brunet D. Taskspecific physical therapy for optimization of gait recovery in acute stroke patients. Arch Phys Med Rehabil 1993;74:612-620
4)van de Port IG, Wood-Dauphinee S, Lindeman E, Kwakkel G. Effects of exercise training programs on walking competency after stroke:a systematic review. Am J Phys Med Rehabil 2007;86:935-951
5)French B, Thomas LH, Leathley MJ, Sutton CJ, McAdam J, Forster A, et al. Repetitive task training for improving functional ability after stroke. Cochrane Database Syst Rev 2007(4):CD006073

著者について

info@astro-jpn.com administrator

コメントを残す