「麻痺は改善しない。」
「私は何もできない。」
あなたは、そんな風に思ってしまっていませんか?
我々専門家は、患者様を長く見てきているので、
精神状態をどう保つかが麻痺、ひいては生活水準の改善に大きく関わってくることを理解しています。
身体が麻痺した事実は変わりません。
他人事だから言える、そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
確かに過去を忘れるのは、気持ちの上では難しいと思います。
でも、今すべきことは過去を後悔することではありません。
今からとる行動が現状を打破する唯一の手段。
一日でも早くそれに気づいて、過去より未来に目を向けてほしいのです。
また、
どれだけ効果的なリハビリの方法を知っていたとしても、
どれだけ回復の可能性が残っていたとしても、
「何をやってもダメだ。」
と思い込んでしまっては、回復のための行動ができないのです。
実現可能性の高い綿密な計画があっても、何も行動しなければ何も生まれないのと同じです。
待っているだけでは望む結果は生まれない。
脳卒中のリハビリは日々進化しています。
身体の動きをサポートする科学技術も日々発展しています。
情報や手段を常に前向きに取り入れて改善を目指して行動すれば変化は訪れるものです。
だから、アストロでは
「目標を設定する」何のために努力するのか?
「根拠を明らかにする」今やっているトレーニングは何のために行い、どのような変化を生むのか ?
「自主トレーニングを具体的に伝える」次回までの宿題のようなものです。今やるべきことを伝えます。
「常に手段を更新する」同じ手法では必ず頭打ちがくる。常に変化し続け、試せることは全て試す。
この4つのステップを通して、意欲・集中力を保ちながら効果を最大化するプログラムを組んでいます。
そうして麻痺の改善を目指す一方で、
麻痺した身体だけでなく、全身の能力の底上げをお手伝いすることで生活をワンランク高くする
それがアストロのサービスです。
皆さんは、
「麻痺が改善したら、何をしてみたいですか?」
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